2022年第1回合不合判定テスト 感想

2022年1回目、4月の合不合判定テストについての感想です。
前にも書いたのですが、諸事情あり消してしまいました。すみません。今回は正答率も踏まえて再度掲載します。

大問1・・・いずれも普通の計算問題です。(2)も正答率高いですね。

大問2・・・全て基本問題です。(4)(6)より3(2)が正答率高いのはなんか怖いです。難易度的にはこっちの方が明らかに低いのですが。。。理解せず暗記で答えを出しているのか。。。今の時期、抜けがあるのが普通ですが、いずれも基本問題なのでてきるようにしておきましょう。

大問3・・・(1)は基本。(2)は難しいです。典型題なのですが、そもそも難しい問題です。今の時期に正解できなくても特に問題ありません。当てはめて答えを出した子も多いと思います。解き方を知らなければきれいに正解を導き出すのは難しい問題です。思ったよりかなり正答率高いので、みんな頑張って勉強しているなぁという印象です。でも、理解しているのか不安です。。。

大問4・・・(1)(2)は基本です。これらは触れる機会が多かったと思うので、間違えているとしたら結構危険です。(3)は、まだこの時期だと解きづらいと思います。

大問5・・・難しい。場合分けしたとしても中々正確に数え上げるのは難しかったと思います。大問5でこのレベルの問題は非常に厳しい。

大問6・・・(1)難しい。段階的に導いていければ答えを出すことはできるが、入試本番まででも中々このレベルまで解けるようにすることは厳しいです。(2)は基本です。解説にあるような周りの長さとか出さずに、普通に出せます。全受験生が解けて欲しいレベルですが、大問6にあったので難しいと思った子が多かったのかと思います。(3)は難しい。問題文が何言っているのか戸惑ってしまいます。解説の方法など普通は思いつきませんが、面積図やてんびんであれば比較的考えやすいです。

大問7・・・(1)は三角数の基本です。でも正答率低い。。。(2)は難しい。

大問8・・・いずれも現時点では解きづらい。ただ、(1)は割合が得意なら解けて欲しい。(2)まで解ければ割合は完璧!(2)を出すまでの道のりが遠いので、途中でもう1問欲しかったな。

大問9・・・(1)から解きづらい。

例年、大問5までは解きやすいのですが、今回は大問4までしか解きやすくなかったです。
受験本番までに全受験生に解けて欲しいのが、大問1、2全て、大問3(1)、大問4(1)(2)、大問6(2)、大問7(1)です。大問3(2)は典型題ですが、そもそも難しい問題なのでほぼ知識問題と化しています。学校によっては必要ないでしょう。

今回は、偏差値50台の子にとっては非常に参考にしづらい模試だったと思います。先日のサピックスオープンの方が断然解きやすかったです。状況に応じて、サピックスオープンや首都圏模試を受けて自分の立ち位置をはかりましょう!