予習シリーズ(2022年度改訂版)5年上第3回割合の利用です。ここでは練習問題についてポイントを見ていきます。
割合は超重要単元です。
基本問題があやふや、という場合はまずは基本問題をしっかりと抑えましょう。
<大問1>
これは基本問題が分かっていれば簡単です。
もし解けない場合は、どこが分かっていないのかを確認して基本問題に戻りましょう。
<大問2>
基本問題の大問2の応用版です。線分図に整理すればいいのですが、4人少ないというところが描きづらいです。この問題を機に描き方を身につけましょう。
また、全体は➂あたりが無難かな。300でもいいけれども。
<大問3>
Aを➄っておければすぐ終わりですね。➀でも問題はないです。基本レベルです。
<大問4>
基本問題の大問3の応用版です。基本問題のレベルとほば変わらないのですが、割合を習い始めでは難しく感じるかと思います。この問題に苦労している場合は、この問題は一旦捨てて他の問題に時間を費やす方がいいです。
<大問5>
基本問題の大問4と同じです。全体を〇の48とすれば分かりやすいです。ただ、全体をいくつにするのがベストなのか、というのは難しいです。解いていく途中で全体の数字を変えるのもありです。
<大問6>
難しいですね。ただ、これくらいの式は解けるようにしておきたい。難しいですが、ある意味ただの計算なので慣れだけです。こういう式まで解けるようになれば割合はほぼなんとかなります。
<まとめ>
大問1,3,5は基本問題レベルです。だからといって、最初からすんなり解ける人は多くありませんが、どこが分からなかったのかを分析したうえでその穴を埋めていきましょう。