予習シリーズ算数5年上 第4回基本問題のポイント

予習シリーズ5年上第4回割合です。5年夏休み前まででは最重要単元です。くもわの公式を使うと大半の人が割合が苦手になりますのでやめましょう。ここでは基本問題についてポイントを見ていきます。

<大問1>

(1)35人中7人と考え、分数で処理しましょう。

(2)○○%の意味を覚えましょう。意味が分かれば文章通り式を立ててあげるだけです。

(3)分数の使い方を学びましょう。(2)と同様、文章通り式を立ててあげるだけです。

(4)○○割という意味を覚えましょう。7割2分を使ってもいいですが、別に使わなくとも文章通り式を立ててあげるだけです。文章通り式を立てるには①を使えばいいでしょう。

(5)これも文章通りに考えればいいでしょう。線分図で整理すると分かりやすいです。全体は⑦とするのがいいでしょう。

(6) (1)と(5)を合わせたような問題です。全体をいくつと置くのがベストかを判断するのは意外と難しいのですが、3×8=24とするのが無難です。最小公倍数ではありません。練習問題を解けば分かるでしょう。

<大問2>

2割を0.2としているからこそ答えが出せます。2割=0.2ではありませんので注意しましょう。例えば0.3-0.1の答えを2割とすると不正解となります。

<大問3>

大問1(5)や(6)と同じです。全体は⑳がベストですが、100と置いてもいいでしょう。

<大問4>

大問1(6)と似てますが、違う点に注意しましょう。こちらは〇だけでは表すのが大変です。△か□も使ってあげましょう。全体は➃で大丈夫です。28と置いた時と比較してみましょう。

<最後に>
・➀の使い方に不安がある方は予習シリーズ4年の分配算に戻りましょう。

・くもわの公式はやめましょう。文章通りに考えてあげれば大抵の問題は解けますので、割合は得点源にしやすいです。頑張りましょう!割合が苦手になる理由はこちらへ。